vol.12🚶♂️朝日に染まるダヴィンチも愛した世界遺産。
สวัสดีครับ!皆さん、タイで毎日ストリートフードを食べてなんとか暮らしているYutaroです!
さて前回は、壮大な世界遺産サンタ・マリア大聖堂やレコンキスタの英雄エル・シッドで有名なブルゴスの街に着き1日観光を終えたところまでをお話ししましたね。
今日はその続きです❗️今日は朝から観光しまくったので楽しい話題になると思うので是非シェアさせてください^_^!
ブルゴスでの休暇日2日目の今日は少し朝早く起きて、ずっと行きたかったサンタマリア大聖堂のまん前にあるカフェに行きます。
モーニングのセットでサックサク中はモッチモチのパンを頂きます。彼女はサクサクフワッフワなクロワッサン。2つとも最高峰に美味しいだけでなく先の目の前には…
この景色‼️なぜかこの日は空いてて1番大聖堂がきれいに見える席を取れました。
実は私たちの注文ずっと店員さんに忘れられてて、その時の態度もあまり良く無い物だったので少しカチンと来てたんですが、これを見たらそれも治りました。朝日を浴びた大聖堂がまるで白銀のように輝いて見えます。
しばらく景色を楽しみ店を出たあと、とうとう大聖堂の中に入ります!!
ワクワクです。
まず私たちの前に現れたのは、この大聖堂で最も有名な『薔薇窓です』何度か修復されているこの大聖堂もこの薔薇窓だけは当時の形のままだと言われています。当時からこんな技術があったのが本当だとしたら凄すぎますね。
次は元帥の間です。
代々この大聖堂を取り仕切ってきた司教や元帥がここに眠っています。絵画や銅像、本物かは分かりませんが金で囲まれています。当時のスペインで宗教がどれほど力を持っていたのかが顕著に分かりますね。
メインの大礼拝堂に行くと、謎のパーリピーポー感が…LEDかと思ったのですがよく見てみると薔薇窓から入る日の光がステンドグラスによってこのような綺麗な色に変わって礼拝堂を照らしているのでした。
そう考えると、急に上品な光に見えてきます。
そういった日の光の入り方も全て綿密に計算され作られているのがまた凄いところです。
いよいよ英雄エルシッドとご対面です。
そう‼️これがエルシッドの埋葬されているお墓です!伝説によるとエルシッドは死期を悟ると食を絶ち、死後も自らの身体を綺麗な状態で保つための準備をしたそうです。
そうして死後の遺体をミイラにして、英雄エルシッドは彼の玉座に死後数年間も座ったままだったそうなのですが、長い年月が絶ち…とうとうミイラの鼻が曲げてしまい。
彼はこの大聖堂に埋葬されることになりました。元々農民育ちの彼が、英雄とまで呼ばれその栄誉からこの大聖堂に埋葬されるまでとなったこの成り上がりストーリーはスペインではとても有名です。
そしてこの礼拝堂には他の小さな礼拝堂とは比べ物にならない大きさです。
このオブジェ?はイエスの12使徒のもので左の写真がヤコブさんだと思われます。その他にもヨハネやペテロ、様々居たのですがすごくよく出てきた眺めていると色々とストーリーが想像できて面白いです。
例えばキリストを裏切った、あのユダは皆んなが真ん中のキリストを見つめている中1人だけ下を向いていたりよく出来ています。
さらに自分たちが初めて知ったのは、よく外国人の名前でジェイコブやジャックなんて名前の人をよくみると思うのですがそれらの名前の多くはこのヤコブさんから来てるらしいです。
スペイン語でヤコブはJacob と書くのですがこっちの人はJをYと発音するのでヤコブになるのです。他にもヨハネはJohn マリアはMary ペテロはPeter パウロはPaulです。
どれもすごくポピュラーな名前ですが、これらが全てキリスト教に関係しているとは知りませんでした。自分たちが思っているよりも宗教は生活の身近な所にある事を知って凄く勉強になりました。
最後に、大聖堂の中の1つの部屋にこんな絵が飾ってあります。そしてずっとこの絵を見ていると皆さんも何か見覚えのあるタッチであることに気づくと思います。
これは定かでは無いのですが、モナリザという絵でかの有名な、レオナルドダヴィンチが弟子に絵を教え自分自身も手を加えたと言われている絵なのです。
そんな希少な絵がフェンスも何もなくポーンと壁にかけられています笑笑
知らなければ素通りしてしまうくらいの飾り方なので皆さんも大聖堂に行った際は気をつけて見てみてください。
このブルゴス編はまだまだ紹介したいことがあるので、もう一部に分けて改めて次回紹介しようと思います。
今日もここまで読んでいただきありがとうございました。それでは
ブエンカミーノ👋